業界に激震...パテ埋め不要!フィブロックNEO
製品ニュース
建設業界の社会課題として、若年層の施工者減少による「人手不足」と「技術伝承不安」が挙げられており、不適合施工への懸念が高まっています。特に建物火災の延焼防止を目的とする防火区画貫通措置においては、より確実な施工と検査が求められています。防火区画貫通措置部材「フィブロック®NEO」は①簡単・確実施工②目視・確実検査の2つをコンセプトに開発。「フィブロック®」の膨張機能を継承し、構成する断熱層の強度を上げる事により、従来のパテ埋め工程での補強が不要な新たな工法を実現できました。
パテ埋め不要の新たな防火区画貫通処置
①簡単施工・確実な仕上がり
フィブロックNEOシートを留め具で固定し、カバー材を被覆針金で巻くだけの簡単施工。
従来の方法ではパテ詰め作業に手間がかかり、更にはPF管テープ、PF管シートを使用する為、工数が掛かっていました。
②目視検査の確実さ
パテ充填をなくし、完工見え掛かり部での目視検査精度が向上。
従来の方法ではPF管シートを貼ってしまうと、パテ充填部分の確認が出来ませんでした。
充填量の確認なども出来ず、不適合施工の指摘が難しい状況でした。
③追加配線対応のし易さ
充填材が無い為、配線作業が簡単。高占積率なので追加配線でも問題なし。
従来の方法では一度施工してしまうと、追加配線の際はパテを除去する必要が御座いました。
施工方法
フィブロックNEOシートを留め具で壁に固定し、カバー材を針金で巻き付けることで簡単に施工でき、従来のフィブロック工法と比較して施工時間を半分以下に短縮できます。また、パテ埋め作業を不要としたことにより施工完了後の追加のケーブル配線も容易に作業可能です。さらに目視検査精度の向上により、完工写真データを活用したIoT管理システムとの連携も期待できます。
以下URLにて施工動画を確認出来ます。是非一度ご視聴下さい。
https://www.sekisui.co.jp/fp/
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